【英語学習者必見!】can とbe able toの違いは?

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今回はcan とbe able toの違いを解説していきます

canのみが使える場面

can とbe able toはそれぞれ「~できる」という意味で使われています

しかし、文脈によってcan のみが使える場面があります。

では、はじめにcanの意味をおさらいしましょう

1【能力】…できる,する力[能力]がある
Can you speak English?
英語が話せますか(◆Do you …? のほうがていねい)

1a〔感覚動詞see,hear,feelなどについて〕…が見える,聞こえる,感じられる(◆継続的な意味を表す);〔believe,imagine,remember,understandについて〕信じられる,想像できる,思い出せる,わかる(◆この can は be able to と置換できない)
I can hear a phone ringing.
電話が鳴っている

2【依頼】〔Can you …?〕((略式))…してくれますか;【提案】〔I [We] can ….〕…するのはどう;〔Can I …?〕((略式))…してあげようか
Can you possibly give me a lift?
同乗させてくれますか

3【許可】〔肯定文で〕((略式))…してもよい;【禁止】〔否定文で〕…してはいけない(◆((形式))では may)
You can go home now.
もう帰ってよい
Can I come with you?
ごいっしょしていいですか(◆Can’t I come with you?のほうが許可を求める気持ちがより強い)

引用先:https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/can/

上の1aで述べられているように、感覚動詞(see, hear, feel)などはbe able to では置き換え不可

主語がモノの時にcan

主語がモノや事から始まる文には、canが使われます

例文を見ていきましょう

This vacuum cleaner can clean both carpets and hardwood floors
(この掃除機は、カーペットやハードウッドフロアの両方を掃除できます)
That knife can cut through even the toughest meat
(あのナイフは、最も困難な肉でも切り裂くことができます)

受動態の時にcan

受動態の時に、「be able to be~」というような使い方はされません

それでは例文を見ていきましょう

This software can be downloaded for free from our website
(このソフトウェアは、当社のウェブサイトから無料でダウンロードできます)
The package can be delivered to your home or office
(パッケージは、あなたの家またはオフィスに配達されることができます)

be able toのみが使える場面

be able toは基本的にフォーマルなフレーズのため会社内、就職面接などのような場面で使われます

日常会話ではcanと覚えといてもいいでしょう

can以外の他の助詞と組み合わせたい時にbe able to

助動詞には、will may などがあります

これらの助動詞をcanと組み合わせて、「will」+「can」というような使い方は文法的にダメです

助動詞+助動詞は文法的にみて不可能

ですから、「can」以外の助動詞と同時に「できる」とも言いたいときにbe able toを使います

will+be able toは文法的にオッケー

例文を見ていきましょう

I will be able to attend the meeting tomorrow if my schedule allows it
(もしスケジュールが許すなら、私は明日の会議に出席できます)
We may be able to finish the project by the end of the week if everything goes according to plan
(計画通りに進めば、私たちは今週末までにプロジェクトを終えることができるかもしれません)

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couldとwas/were able to には注意!

両方、過去形で「できた」という意味ですが、ここでも注意が必要です

couldは過去から継続して何かに対して「できた」というニュアンスで使われます

例えば、I could play soccer when I was a kidという文だと、小さい頃から、継続的にサッカーをできたからここではcouldが適切

一方で、was/ were able toは一度きり過去に「できた」というニュアンスで使われます

例えば、my husband was able to fix my car という文だと、車を修理できたということは継続的ではなく一回きりなどで、ここではwas able toが適切

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